男物のゆかたを選ぶ場合、
予算と着るまでの時間に余裕があるのであれば
反物からのお誂えお仕立てをオススメ致します。
それは、プレタ浴衣・・・既製品・・・は
●丈が画一化してピッタリとはいかない
●丈の長いサイズは身巾も裄も長くなってしまう
●縫製が海外ミシンのものが多い
以上の理由で
余程の標準体型でないと
ピッタリサイズを見つけるのが困難といえます。
しかしながら、
たとえ反物からお仕立てしたとしても
店員さんの採寸が上手く出来ないと
思ったような自分サイズには出来上がらないでしょう。
こちらの3人のゆかた男子の着丈(浴衣の裾の位置)をご覧ください。
(JUNKO KOSHINO 2016浴衣カタログより抜粋)
浴衣の丈が三人三様で
どの人が正しいとは言えません。
丈の好みもあるからです。
私の場合
丈が長めのものが好きなので
一番左側の浴衣の丈くらいに着ています。
短めの丈が好きな人もいらっしゃったり
浴衣は丈が短い方が涼しく見えたり
裾捌きが良くなるということで
真ん中の浴衣の丈にして着る人もいらっしゃいます。
但し、これ以上短くなると
さすがに許容範囲外で
通称「つんつるてん」になってしまいます。
また、帯の結び方次第で
裾が上がって
予想より着丈が短くなってしまうこともあるのです。
前回載せたように
メンズ着物、メンズ浴衣は対丈で着るため
丁度良い丈のサイズを採寸、見つけ出すことは
熟練の店員さんか
着慣れたお客様でないと難しいのです。
「メンズ浴衣」の選び方②
『メンズ浴衣の着丈は自分なりのイメージと
浴衣を着慣れた店員さんのアドバイスで決めましょう。』
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和genは新潟まつりまで休まず営業中!
それでは明日もご来店お待ち申し上げております。