一脇さん報告&涙の西方さん退社

すっかりお馴染みとなりました

京都一脇さんの草履展を

6月2日~4日の3日間開催いたしました。



期間中は一脇さんが休む暇もないほど

多くのお客様においでいただきました。



中には3日間ご来場いただいた皆勤賞のお客様も!


商品力はもちろんですが

一脇さんのトークにも魅了されます。


足袋の正しい履き方も伝授。



こちらのお客様は正しい履き方によって

24cmの足袋を履いていましたが

23cmの足袋が正しいことがわかりました!




草履は通常の草履と木草履の2種類と

シンプルですが色のバリエーションと遊び心のある鼻緒。

20年以上形が変わらないという

飽きの来ないスタイリッシュなデザイン。

足のサイズもSSサイズ~男のLサイズまで全10種類。



そんな一脇さんの人気が

上昇するのと反比例するかのように

今年に入って一脇さんは

腰痛と膝を痛めてしまったのに重なり

木草履の材料の不足と

革職人さんの体調不良で

供給が滞っている状態です。



和gen催事前までで

未だ納めていない約100足の

注文を受けているとのこと。



今回和genでは半数が現物納品でしたが

10足以上が注文となりました。



もちろん男性用もあります。



こちらのお客様の鼻緒の柄は「ヤタガラス」



今回初登場となったエナメルの黒の台が

鼻緒を引き立てます。



そんな多忙の一脇さんの体調が心配ですが

今月は更に愛知→福岡→秋田と

巡業が続くハードスケジュール。


今後はなるべく仕事を減らしていきたいとのこと。

一脇さんが元気なうちに

是非揃えておきたい逸品です。


もちろん仕事は減らしても

メンテナンスはしてもらえますのでご安心ください。


来年も6月月初に来て頂けることを願います。





そして今回の一脇さんの草履展を最後に

和genを退社することになったスタッフの西方さん。



期間中は多くのお客様が会いに来られました。

西方さんには約五年間勤めていただき

コロナの大変厳しい時期も支え助けてもらいました。


以下西方さんのメッセージです。


突然のご報告ですが

和genを卒業させていただくことになりました。

約五年間、和genの皆様、お客様に大変良くして頂き

大大大感謝しております。

「着物」という言葉しか知らなかった位

何も知らなかった私に

常連様やお客様が優しく教えてくださったお陰で

沢山の知識を学びました。

古町に生まれ育ちましたが

和genに勤めなければ知らなかった

素敵なお店や、美味しい食べ物

何と言っても温かい人との繋がりを

着物を通して勉強させていただきました。

和genでの経験を糧にして

今後もたくましく生きていきます。


約五年間の和gen生活で

様々な思い出がありますが

一番は毎日着物を着た事かなと思います。

私が和genで働きたいと思った理由の一つが

「着物が着たかった!!」からです。

制服で様々な小紋を着させて頂き

パーティーで振袖や訪問着も着て

出席させて頂いて

和genに勤めなければ出会えなかった着物を

沢山着させてもらいました。

お客様と古町の色んな料亭やレストランでのパーティーに

参加させて頂いたのも貴重な経験です。

名残惜しいですが

私も次は和genのお客様として

皆様と同じ立場でお店に向うので

よろしくお願いしまーす。


以上

和gen新聞5月号、6月号掲載のコラムからです。


最後に一脇さんも交えて

スタッフと記念撮影。



西方さん五年間ありがとうございました。

今後のご活躍を祈念しております。




きものって人生!


 

 

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