大島紬③泥染め

昨日までの雨模様が一転

今日の新潟市内は良いお天気になりました。

でも寒い。


道行く人には冬のコートを着ている人も。

北海道では雪とのニュースがありました。

冬間近なのでしょうか?



来週末の28日(土)

昨年も開催されました

「古町芸妓の練り歩き」が開催されます。



江戸時代、白山神社の祭礼にあわせ

着飾った花街の女性たちは

古町通りで列をなし

白山神社に参詣しました。


いうなれば、江戸時代のファッションショー。

遠方からも多くの人が見学に訪れたといいます。


その様子を、現役の古町芸妓と一般参加者とで

現代の古町によみがえらせるイベントです。




昨年は未だマスクを着用しての開催でしたが

今年はマスク無しでの開催となります。


28日(土)の13時~

古町ルフル広場をスタート。

是非ご覧くださいませ。






泥染めの染料づくりは

奄美でテーチ木と呼ばれる

車輪梅(しゃりんばい)の木600キロを

大きな鉄かごに入れ

工房内の大釡で

2日間に渡って煮出します。



その煮汁を寝かすこと数日間。

煮出してから1週間ほどかけて

泥染めの染料ができあがります。


泥田の鉄分とテーチ木の染料が

化学反応で色が変化していきます。



泥はキメが細かく

生地を痛めることなく

繊維の深くまで浸透します。



昔は木を切り出す専門業者があったが

今は工房の職人自らが

木を切り出すところから始めている。



泥は枯渇することはないが

テーチ木がなくなってきていると言う。


作り人も高齢化と減少で大変ですが

染料となる原材料を揃えるのも

難しい状況になっているのです。


そんな稀少な大島紬が見れるのは

明日23日(月)まで。


ご来店お待ち申し上げております。



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待望の「大島紬展」開催!

10月21日(土)~23日(月)



フランスの「ゴブラン織」

イランの「ペルシャ絨毯」と並び

世界三大織物と称されている「大島紬」が

期間中120反以上見ることができますよ!




「大島紬展」期間中に

貴重な黒糖を限定販売いたします。



「奄美水間製糖 幻の黒糖」

奄美大島産さとうきび使用 500g 950円(税込)

是非ご賞味くださいませ。



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きものって幾つもの工程を経て出来る!

 

 

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