大島紬②「締機(しめばた)」

明日からの大島紬展に合わせて

奄美の黒糖が本日、入荷いたしました!



早速試食してみましたが

「美味しい!」



送られてきた箱に緩衝材として

入っていた新聞。



新聞社の名前が読めない(汗)

「南?日日新聞」

皆様読めますか?





「南海日日新聞(なんかいにちにちしんぶん)」

でした。


よく見ると「海」に見えますね。


明日から、旬の奄美のさとうきび100%使用

出来たてホヤホヤ

手造り奄美の黒糖を販売いたしております。




そして「大島紬展」の準備が完了しました。



奄美、鹿児島、都城で今でも作られている

素晴しい作品が集まりました。



奄美大島紬グランプリ作品も






更に、重々しい箱の中身には

和gen始まって以来の超高級品が・・・



なんと!15マルキの大島紬。



今だかつて見たことの無い

絣の細かさです。


一見の価値アリアリです。




大島紬の特徴の一つに「締機」があります。



大島紬は30~40の工程があります。


通常の織物では

織りの工程は一回しかありませんが

大島紬では二度、織りの工程が入ります。


二度の織りのうち

最初に行うのが締機による絣締です。



大島紬では締機を使って

絹糸に綿糸を織り込んでいきます。


これは次の染め工程で

図案に従った特定の箇所に

色を染めさせないための工程です。


絹糸に綿糸を織り込んだものを

筵(かすりむしろ)と呼びます。


この筵を作ることこそが

締機の役割になるのです。


締機は大型で力のいる作業のため

昔から男性の仕事とされてきましたが

現在は補助として

モーターが取り付けられているものがあり

女性でも締機の作業を行う場合があるようです。




2度の織りを経て

製作される大島紬。


是非ご高覧くださいませ。

ご来店お待ち申し上げております。



-------------------------


待望の「大島紬展」開催!

10月21日(土)~23日(月)



フランスの「ゴブラン織」

イランの「ペルシャ絨毯」と並び

世界三大織物と称されている「大島紬」が

期間中120反以上見ることができますよ!




「大島紬展」期間中に

貴重な黒糖を限定販売いたします。



「奄美水間製糖 幻の黒糖」

奄美大島産さとうきび使用 500g 950円(税込)

是非ご賞味くださいませ。



-------------------------




きものって伝統美!

 

 

人気ブログランキングに参加して

日々の元気と勇気をいただいています。

 

よろしければ↓ポチッとお願いいたしますm(__)m

 

にほんブログ村 ファッションブログ ふだん着物(和服)へ

にほんブログ村

にほんブログ村 ファッションブログ 男性着物・和装へ

にほんブログ村

http://ping.blogmura.com/xmlrpc/41bkf9kdcqio