浴衣といえば「竺仙」③

いよいよ明日6月17日(土)から

「古町どんどん」が始まります。



コロナ前までは

春のどんどんは5月開催でしたが

今回は6月開催。


今日は既に準備が進められ

お店のテントも張られていました。



和genも恒例の店頭でワゴンセール開催!


明日、あさってはお天気も良さそうです。

是非今週末は古町どんどんへお越しくださいませ。






ゆかたの竺仙③



初代が仙之助という名前で

背が低かったことで

歌舞伎役者の市川左團次に「ちび仙」と

あだ名をつけられたことから

屋号が竺仙になったのだそうです。



浴衣のほとんどが無地か絞りだった頃に

江戸小紋の板場と型紙を使って

木綿に柄をつける江戸染め浴衣を

つくりだし人気を博します。



初代の仙之助は

歌舞伎作者の河竹黙阿弥とも親しかった粋人で

黙阿弥は竺仙のために

『古代形新染浴衣』を書き下ろして

上演するなど

歌舞伎の世界にも

影響をあたえてきたのです。




「竺仙ゆかたフェア」開催中!

只今新作含めて40点以上の竺仙ゆかたをご覧になれます。


ご来店お待ち申し上げております。


ゆかたって遊べる!


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「竺仙ゆかたフェア」開催中!



竺仙浴衣 「綿絽白地 麦穂」



こちらは麦の穂が描かれた珍しい浴衣地。



麦といえば秋のイメージがありますが

実は初夏の季語で

浴衣にピッタリな柄です。



生地は竺仙さんの絽目を

不規則にならべ乱絽にしたオリジナル生地。


モワレのような独特の風合いが生まれ

爽やかで涼しげな印象を与えます。


染めは型に沿って糊を施し染料を注ぎ込む

注染という染色法。


独特な技法により

手仕事特有の他には無い

染め上がりになっております。


反物価格 50,600円

浴衣お仕立て上がり価格 73,150円


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