「琉球染織展」無事終了しました

久しぶりの「春の古町どんどん」が来月

6月17日(土)と18日(日)の2日間

開催されることになりました!



コロナ中は秋の開催はありましたが

春の開催は4年ぶりになりますし

コロナ前は5月開催でしたが

今回は6月初夏の開催になります。


ようやく商店街のイベントにも

日常が戻ってきたようです。






先週末まで和genにて開催されました「琉球染織展」



多くのお客様にお出でいただき

稀少な沖縄の紅型や花織、琉球絣など

ご覧いただきました。



観光地としての沖縄も

現在大変人気で

現地でのレンタカーが足りないほどなのですが

紅型を代表とする沖縄の染織品も

現在人気でひっぱりだこのため

今回の商品を集めるのも大変でした。



紅型染が京友禅や加賀友禅、江戸小紋など

他の染物と異なる部分は

柄を「顔料」によって染められていることです。



他の染物は一般的に「染料」が使用されています。

水に溶けない顔料の力強い色彩は

南国沖縄の太陽や

色とりどりの自然の色にも負ない

重厚な存在感をかもし出します。


そして顔料の特性である

水に溶けない性質が可能にする

重ね染め「隈取り」の技法によって

立体感・奥行きが生まれるのです。



紅型界の若きサラブレッド「知念冬馬(ちねんとうま)」

かつての琉球王国王家お抱えの紅型三宗家

知念家の流れをくむ家に生まれ17歳より

琉球紅型の知念紅型研究所にて

祖父である知念貞男の下、紅型作りに従事する。



10代後半から京都や大阪、イタリア・ミラノで

グラフィックデザインを学び、
22歳で知念家十代目(紅型七代目)として

伝統的技術を継承し工房を引き継ぐ。


現在35歳で工房の当主として

若手職人の育成をするとともに

国内のみならず海外などにも

琉球紅型の普及、発展に勤しんでおられます。


そんな紅型界期待の知念冬馬氏の作品を

多数展示させていただきました。





また、期間中は紅型染めに使う型紙や

型を彫る時に使う「ルクジュー」や「シーグ」などの

珍しい道具も見ることが出来ました。





「琉球染織展」は終了しましたが

『沖縄の物産展』は継続開催中です!



人気の珍味「海ぶどう」や「ごーやチップ」。

「サーターアンダーギ」は残り2袋です。


沖縄の海から採った健康塩「シママース」や「さんごの塩」

「沖縄そば」もあります。

是非ご利用くださいませ。


ご来店お待ち申し上げております。


きものって島渡りの紋様!


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「琉球染織工房見学と古宇利島など巡るツアー」

参加者募集!


日程 2024年 2月15日(木)~17日(土)の3日間



紅型工房と花織工房見学や

紅型の体験染めなど

透明度抜群の海に囲まれ橋で渡れ

絶景の島「古宇利島」の観光など…

詳細は追ってお知らせしていきます。

お楽しみに~


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