今日明日の2日間
新潟三大花火大会の一つ
片貝の花火大会が開催されるようです。
私は長岡、柏崎の花火大会は見たことがありますが
片貝の花火は見たことがありません。
世界最大の四尺玉が上がることで有名ですが
一度見てみたいものです。
そして和genの店頭にゆかたを飾るのも
片貝花火までとなります。
9月に入るとゆかたを置いているお店は
皆無といって良いでしょう。
コロナ前の花火が開催されていた頃は
片貝花火に着て行くゆかたを探すゆかた難民が
多く和genに訪れていました。
今日明日、片貝花火にゆかたを着ていこうと思っている貴方!
和genには未だゆかた置いてありますよ~。
。
。
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昨日から始まりました
「十日町・小千谷・塩沢の織物展」
![](https://i0.wp.com/niigata-wagen.com/wp-content/uploads/2022/09/etigo22-9-4.jpg?resize=200%2C150&ssl=1)
十日町紬、小千谷紬、本塩沢など・・・
地元新潟県産の素晴しい織物が並びます。
中でも重要無形文化財指定の
越後上布の名古屋帯は必見!
![](https://i0.wp.com/niigata-wagen.com/wp-content/uploads/2022/09/etigo22-9-5-2.png?resize=150%2C150&ssl=1)
越後上布(えちごじょうふ)は
新潟県小千谷市、十日町市、塩沢地域を中心に
生産される、平織の麻織物です。
![](https://i0.wp.com/niigata-wagen.com/wp-content/uploads/2022/09/yukisarasi13.jpg?resize=113%2C150&ssl=1)
縮織のものは小千谷縮と言います。
1955年に、越後上布、小千谷縮が
共に重要無形文化財の認定を受けています。
![](https://i0.wp.com/niigata-wagen.com/wp-content/uploads/2022/09/etigo22-9-0.jpg?resize=200%2C150&ssl=1)
また、2009年にはユネスコの無形文化遺産保護条約
「人類の無形文化遺産の代表的な一覧表」にも登録されました。
![](https://i0.wp.com/niigata-wagen.com/wp-content/uploads/2022/09/etigo22-9-0-1.jpg?resize=200%2C150&ssl=1)
越後上布の軽さと透けるような薄さは
糸の細さによるものです。
![](https://i0.wp.com/niigata-wagen.com/wp-content/uploads/2022/09/yukisarasi0.jpg?resize=113%2C150&ssl=1)
苧麻の皮を剥ぎ
繊維だけにして乾燥させたもの(青苧)を
さらに爪で裂き
口に含みながら撚りつないできます。
一反分の糸を績むのに一ヶ月以上はかかるといいます。
次に糸を染め昔ながらの地機で織られます。
細く、乾燥することで切れやすい
麻糸の手織りの作業は
三ヶ月以上かかると言われています。
織り上がった布を雪晒しすることで繊維が柔らかくなり
肌触りもソフトになります。
![](https://i0.wp.com/niigata-wagen.com/wp-content/uploads/2022/09/yukisarasi23.jpg?resize=200%2C150&ssl=1)
夏に得られる涼感は
厳しい寒さに耐えて織り上げらた
布ならではのものです。
こうして長い年月と熟練の手によって
織られた越後上布は丈夫で張りがあり
涼感のある最高の上布になります。
![](https://i0.wp.com/niigata-wagen.com/wp-content/uploads/2022/09/etigo22-9-5.png?resize=150%2C150&ssl=1)
こちらの越後上布の名古屋帯は
重要無形文化財の要件を満たしており
経糸も緯糸も手績みの糸が使われています。
![](https://i0.wp.com/niigata-wagen.com/wp-content/uploads/2022/09/etigo22-9-5-3.jpg?resize=150%2C150&ssl=1)
無地なので自然の風合いそのままに合わせやすい逸品です。
![](https://i0.wp.com/niigata-wagen.com/wp-content/uploads/2022/09/etigo22-9-5-4.jpg?resize=150%2C150&ssl=1)
帯地価格 242,000円
名古屋帯お仕立て上がり価格 246,400円
ご来店お待ち申し上げております。
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「塩沢・小千谷・十日町の織物展」
とき 9月8日(木)~11日(日)
![](https://i0.wp.com/niigata-wagen.com/wp-content/uploads/2022/09/etigo22-9-3.jpg?resize=200%2C150&ssl=1)
越後・十日町を語って55年…越後の織物伝道師
「高橋孝明氏」9月10日、11日和genにご来店!
![](https://i0.wp.com/niigata-wagen.com/wp-content/uploads/2022/09/siozawa20-9-2.jpg?resize=123%2C150&ssl=1)
新潟県産の織物を語らせれば
この方の右に出るものは居ないと言っていいほど
新潟の織物に携わって55年の経歴の持ち主
実際にご自分でデザイン、染色、織りを手掛け
後進の指導にもあたる
新潟の織物以外の他の産地の織物にも精通
織物に関する疑問は何でもお聞きください
そんな高橋氏が選りすぐりの越後の
珍しい織物をご紹介いたします!
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きものっていにしえの織物!
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