今日明日の2日間
新潟三大花火大会の一つ
片貝の花火大会が開催されるようです。
私は長岡、柏崎の花火大会は見たことがありますが
片貝の花火は見たことがありません。
世界最大の四尺玉が上がることで有名ですが
一度見てみたいものです。
そして和genの店頭にゆかたを飾るのも
片貝花火までとなります。
9月に入るとゆかたを置いているお店は
皆無といって良いでしょう。
コロナ前の花火が開催されていた頃は
片貝花火に着て行くゆかたを探すゆかた難民が
多く和genに訪れていました。
今日明日、片貝花火にゆかたを着ていこうと思っている貴方!
和genには未だゆかた置いてありますよ~。
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昨日から始まりました
「十日町・小千谷・塩沢の織物展」
十日町紬、小千谷紬、本塩沢など・・・
地元新潟県産の素晴しい織物が並びます。
中でも重要無形文化財指定の
越後上布の名古屋帯は必見!
越後上布(えちごじょうふ)は
新潟県小千谷市、十日町市、塩沢地域を中心に
生産される、平織の麻織物です。
縮織のものは小千谷縮と言います。
1955年に、越後上布、小千谷縮が
共に重要無形文化財の認定を受けています。
また、2009年にはユネスコの無形文化遺産保護条約
「人類の無形文化遺産の代表的な一覧表」にも登録されました。
越後上布の軽さと透けるような薄さは
糸の細さによるものです。
苧麻の皮を剥ぎ
繊維だけにして乾燥させたもの(青苧)を
さらに爪で裂き
口に含みながら撚りつないできます。
一反分の糸を績むのに一ヶ月以上はかかるといいます。
次に糸を染め昔ながらの地機で織られます。
細く、乾燥することで切れやすい
麻糸の手織りの作業は
三ヶ月以上かかると言われています。
織り上がった布を雪晒しすることで繊維が柔らかくなり
肌触りもソフトになります。
夏に得られる涼感は
厳しい寒さに耐えて織り上げらた
布ならではのものです。
こうして長い年月と熟練の手によって
織られた越後上布は丈夫で張りがあり
涼感のある最高の上布になります。
こちらの越後上布の名古屋帯は
重要無形文化財の要件を満たしており
経糸も緯糸も手績みの糸が使われています。
無地なので自然の風合いそのままに合わせやすい逸品です。
帯地価格 242,000円
名古屋帯お仕立て上がり価格 246,400円
ご来店お待ち申し上げております。
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「塩沢・小千谷・十日町の織物展」
とき 9月8日(木)~11日(日)
越後・十日町を語って55年…越後の織物伝道師
「高橋孝明氏」9月10日、11日和genにご来店!
新潟県産の織物を語らせれば
この方の右に出るものは居ないと言っていいほど
新潟の織物に携わって55年の経歴の持ち主
実際にご自分でデザイン、染色、織りを手掛け
後進の指導にもあたる
新潟の織物以外の他の産地の織物にも精通
織物に関する疑問は何でもお聞きください
そんな高橋氏が選りすぐりの越後の
珍しい織物をご紹介いたします!
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きものっていにしえの織物!
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