新潟は本日梅雨が明けたようです。
7月14日(水)本日和gen定休日です。
それにしても昨日今日と
大谷選手の活躍には鳥肌が立つ思いでした。
日本人として誇りに思えます。
後半戦も目が離せません。
怪我無く乗り切ってもらいたいですね。
さて、つい先日7月10日「納豆の日」
和genスタッフの五十嵐さんのお誕生日でした。
まだ25歳!
羨ましい限りです。
そして同じ日に
ナイスなカップルが浴衣を購入
その場で着付けて白山神社で開催中の
「風鈴まつり」に出掛けていかれました。
古町7番町商店街の
七夕飾りの下で記念撮影。
お二人共とってもよくお似合いでした。
。
。
。
数ある小千谷の工房の中でも
特に偉才を放っている「樋口工房」さん。
作家で社長の樋口隆司さんは
小千谷の縮屋六代目で
日本伝統工芸展に9回の入選をされ
新潟の染織家で唯一の日本工芸会正会員という
染織界の実力者です。
日本工芸会とは・・・
文化庁の外郭団体の一つで
秋に開催される日本伝統工芸展を主催している組織。
重要無形文化財保持者(通称:人間国宝)を中心に
北は北海道から南は沖縄まで
さまざまな分野の工芸作家約2,700名が在籍しています。
中でも正会員は延べ4回入選しないと
推挙されないほど狭き門なのです。
樋口先生にはこれまでも和genに
何回かお出でいただきまして
代表的な三種類の作品
・小千谷縮
・湯揉み絹縮
・紬ちりめん
をご紹介いただきました。
そんな樋口先生が実は昨年末に
引退されたことを最近知りました。
コロナ禍ということもあっての決断だったのでしょうか?
真意は未だお聴きできていませんが
とっても残念でなりません。
もう機も動いていないとのこと。
そこで無理をお願いしまして
現在ある先生の作品を
お借りすることが出来ました。
7月18日(日)までの期間限定でのご紹介です。
もうこれを逃すと樋口先生の作品に
触れる機会は無いといっても良いでしょう。
作品数も限られてはしまいましたが
是非最後の作品をご覧に来てくださいませ。
ご来店お待ち申し上げております。
-------------------------
「竺仙ゆかた展」
7月19日(月)まで開催中!
竺仙「綿ちぢみ 長板本染め中型小紋」
竺仙オリジナルの「縮(ちぢみ)」という綿の生地は
緯糸に強い撚りをかけて
その糸の復元力を利用して
縮のしぼを出させます。
両しぼといって
左撚りの糸、右撚りの糸を交互に打ち込みます。
また、『長板本染中形』は
7メートル弱の樅の一枚板を用い
布地の表裏両面に
寸分違わずに型付け(防染糊を置くこと)をし
本藍で浸染するという
江戸時代より行われている技法です。
こちらの柄は扇面に
東海道五十三次を大変細かく描いた
まるで美術品の様な
飾っておきたいくらい贅沢なゆかたの逸品です!
反物価格 83,600円
お仕立て上がり価格 102,850円
-------------------------
夏きものって楽しい!
人気ブログランキングに参加して
日々の元気と勇気をいただいています。
よろしければ↓ポチッとお願いいたしますm(__)m
http://ping.blogmura.com/xmlrpc/41bkf9kdcqio