「竺仙ゆかた展」好評につき延長開催中!

7月に入って大雨の被害が

全国で発生しております。


新潟は今のところ

大した影響は無いようですが

今後のお天気には注意が必要ですね。


今日の新潟は一日中雨降りでした。



只今、和genのあります

古町7番町商店街では

「七夕まつり」開催中です。



今週末の10日(土)と11日(日)の2日間は

ガラポン抽選会を行っております。



1,000円以上のお買い物で

抽選券を差し上げておりますので

是非今週末は古町へお出掛けくださいませ!






好評につき引き続き開催中

「竺仙ゆかた展」

7月19日(月)まで。



「ゆかたと言えば竺仙さんでしょう」

通人達は聞かれると必ずそう答えると言います。



「その柄は竺仙の浴衣でしょ」と

言われた時の誇らしげな顔。


その言葉に恥じぬよう

型に生地に染めにこだわり続け

江戸より受け継がれた文化や教えを守り

バトンが途切れぬよう商売をしています。



兎角、竺仙ゆかたは通人のゆかたと云われます。


明治時代に発刊された「東京名物志」にも

以下のように記されています。



『斬新奇抜にして意気なる

到底類と真似の出来得べからず者にて

通人社会の垂涎(すいぜん)措(お)く

能(あた)はざる所なり。

故に苟(いやしく)も通品を以て任時じ

或は任ぜらるるゝ輩(やから)にして

「竺仙」の染物を着せざるなく

之を着せざれば、未だ以て通を談ずべからずと云う。』



以下訳

『斬新奇抜な柄で有り

到底同じような種類の品

又真似の出来ない品で

物の道理の良く分かった(物事によく通じている意)方々の

社会でも他の追随を許さないものである。

従って仮にも自分は通人であると

自他共に認める方々で

竺仙の染物を未だお召でない方は

通人とは言えないと言われてる。』




通人を自称する貴方

竺仙ゆかたで自他共に認める通人になりましょう。




竺仙「綿ちぢみ 長板本染め中型小紋」



竺仙オリジナルの「縮(ちぢみ)」という綿の生地は

緯糸に強い撚りをかけて

その糸の復元力を利用して

縮のしぼを出させます。



両しぼといって

左撚りの糸、右撚りの糸を交互に打ち込みます。


糸の撚りの強弱で生地の風合いが決まり

竺仙では強撚糸にして

涼感を強調していますので

生地の伸縮が他の縮生地より大きくなります。


また、『長板本染中形』は

7メートル弱の樅の一枚板を用い

布地の表裏両面に

寸分違わずに型付け(防染糊を置くこと)をし

本藍で浸染するという

江戸時代より行われている技法です。



中形は大紋、中形、小紋と分れる

模様の大きさからの名称で

ゆかたに染められることから

ゆかたの代名詞になっています。



こちらの柄は扇面に東海道五十三次を大変細かく描いた

まるで美術品の様な飾っておきたいくらい

贅沢なゆかたの逸品です!



反物価格 83,600円

お仕立て上がり価格 102,850円



 

 

 

ゆかたって気分が上がる!

 

 

 

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