米沢織の「野の花染工房」は
糸の整経から絣くくり、染色、機織まで
全ての工程をを一社で行う工房です。
最初に織機を見学。
あいにく土曜日で作業はお休みでしたが
草木染で染められた真綿糸が経糸に張られていて
機織の工程を
諏訪社長が説明してくれました。
野の花染工房では
紅花を始め
様々な草木染料で糸を染めています。
こちらは紅花で染めた糸
透明感のあるピンクが鮮やかです。
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そして約30年前から藍染も行っています。
藍染を行うためには、
まず藍を建てなければいけません。
“建てる”とは、
甕の中で藍の原料“すくも”と
灰汁液を合わせて発酵させ、
藍を繊維に吸収させる状態にすることです。
サービスに1枚だけ
綿のハンカチを染めてくれました
藍甕に漬け込んだときは
深緑色をしていますが、
空気に触れると酸化して
鮮やかな藍色に変化します。
こちらが藍染の原料の「すくも」が入っている袋
高価です(笑)
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工房見学の後、昼食は米沢牛のすき焼き・・・
食べるのに夢中でまたまた写真を撮り忘れてしまいました。
スミマセン
美味しかった〜〜〜。
その後、
上杉神社参拝
米沢織の新作発表会を見学して、
待望のさくらんぼ狩りに・・・
木の上の方に熟した佐藤錦があったので
着物でしたが脚立を使って採取しました。
甘くて美味しい!
雨予報でしたが
参加メンバーの顔ぶれが良かったのか
最後までなんとか降らずに持ちました。
帰途についた途端のどしゃぶりで一安心。
周りには良い温泉もあるので
次回は泊り掛けで来てみたいと思っています。