冬の足元。。。足駄 雪下駄

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新潟は昨日から初雪。皆様無事に乗り越えられましたか?

 

今朝目を覚ますと 冷気にスっと身が引き締まりました。

窓の外は雪景色。ご近所さんが長靴を履いて行き来しています。

。。。。。さて困った。

例年 防寒草履で冬の足元は凌いでいたのですが

足袋が濡れてしまうので 替えを用意したり2枚重ねにしたり

一手間増えてしまうのです。

快適な足元の為には 何を用意したらいいのでしょう?

と言うわけで 今回は足元の悪い日の履き物について調べてみました。

 

雨の日に履くのはご存知 足駄。

  奈良時代の終わりごろから 武士や婦人の履き物となりました。
  江戸時代には雨天の履き物となり 今に至るようです。
  歯を台に差し込む構造のもので
  普通の下駄より 歯が薄く高さがあります。
  語源はアシシタが訛ったものだそうです。

雪の日に履くのは 雪下駄。

  明治時代の中期から雪国の庶民の履き物として親しまれ
  昭和30年頃まで履かれました。
  歯は一般の下駄と同じ形。
  オットセイの毛皮などで爪皮を作り 
  防水対策がより強化されています。

  新潟の上越地方には一枚歯の雪下駄が
  実用品として流通していました。
  通常の雪下駄から前の歯を無くした形で
  雪道を歩くのに勝手がよかったそうです。

他 一般に皆さんもお使いの 防寒草履。

でしょうかね。

今朝起きて 足駄に鼻緒をすげ忘れた事を悔やみましたが

取り外し式の爪皮では

バシャバシャと水溜まりに入ってしまう

お行儀の悪い私の用は足さないかもしれないですね。

雪下駄の購入を検討しなくてわ[m:50]

今日は書けませんでしたが 調べてみると下駄の種類は驚くほど多く

用途に合わせて使い分けられていたことが伺えました。

また欲しい物が増えてしまったわ