浴衣の「竺仙」その②

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本日和genお休みさせていただきました。

和genはオープンしてから水曜定休とさせていただいておりましたが
最近は月末の棚卸しや特別な日以外
水曜日も極力営業するようにしております。

水曜定休としたのは
古町の商店街が大和デパートが存在していた時に
大和が水曜定休にしていた時期の名残りで
未だに水曜定休にしているお店があるためです。

しかしながら水曜日にご来店になるお客様が多いことや
スタッフのシフトでお店を閉めなくても済むようになり
現在は水曜不定休になりました。

こちらのHP上や和gen新聞でお休みを告知しておりますので
ご確認くださいませ。



浴衣の「竺仙」その②

1842年(天保13年)創業の江戸の老舗「竺仙」。

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初代が仙之助という名前で、
背が低かったことで歌舞伎役者の市川左團次に
「ちび仙」とあだ名をつけられたことから、
屋号が竺仙になったのだそうです。

浴衣のほとんどが無地か絞りだった頃に、
江戸小紋の板場と型紙を使って木綿に柄をつける
江戸染め浴衣をつくりだし人気を博します。

初代の仙之助は河竹黙阿弥とも親しかった粋人で、
黙阿弥は竺仙のために『古代形新染浴衣』
を書き下ろして上演するなど、
歌舞伎の世界にも影響をあたえてきました。

竺仙④

その技術、カラーなどの独特な持味を今に伝えています。
どれを取っても「竺仙の浴衣」というエッセンスがちゃんと込められている。

「粋」という言葉に表現される垢抜けした色っぽさは、まさに引きの美学。
これぞ江戸の粋といえるでしょう。

つづく・・・

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