「村上堆朱」はじめました!

昨日0泊3日夜行バスで京都に行ってまいりました。



新潟~京都間の移動手段は

新幹線、飛行機、自家用車とありますが

コスパと何より時間の節約で

夜行バス移動を選ぶことが多いです。


何たって新潟駅南発着で

寝ている間に移動できるんですから。

寝ることが出来ればの話ですが・・・


京都についてからの移動手段は

もっぱら歩きです。


問屋街の室町まで約30分

新潟よりも暖かく快適です。


途中、東本願寺前で視線を感じました!



オブジェ?



本物のアオサギでした!


近づいても動かなかったので

飾り物かと思いましたが

やっぱり動きました。


また今回仕入れてきた

素敵な賞品情報は

おいおいこちらのブログで紹介して行きたいと思います。






「村上堆朱の帯留め」

和genでの取り扱いはじめました!



郷土の名産品の帯留めや簪をご用意いたしました!

是非ご覧くださいませ。



新潟の伝統的工芸品「村上堆朱」(むらかみついしゅ)



新潟県村上市は

平安時代から天然の漆の産地で広く知られています。

漆技は1400年頃に京都から来た

漆工が始めたと伝えられています。

新潟県村上市で作られる「村上木彫堆朱」は

江戸時代に武士の手によって始められ

藩主の奨励もあって

やがて町民にも広まり盛んになりました。

堆朱の「堆」は、重ねるという意味があり

村上木彫堆朱は

朴(ほお)・栃(とち)・桂(かつら)などの木地に

繊細な彫刻を施し

そこに天然の漆のみを使って

何回も塗り重ねて仕上げる独特の技法の漆器です。

繊細な彫りに漆が流れこんで埋まらないように

堅めの漆を用いることと

上塗り後に艶消しという工程を行うことが

村上木彫堆朱の特長です。

そのため、使い込むほどに艶が増して

大変丈夫な漆器となっております。

漆は自然界がもたらしたきわめて安全性の高い素材です。

他の塗料と比べても強力な菌の抑制作用を持つことが

科学的にも立証されており

特にお箸やお弁当箱など

普段使いの器には最適です。



村上木彫堆朱「川村庚堂漆器」さんの作品展



【とき】3月3日(金)~6日(月)

【ところ】和gen2階


村上木彫堆朱は

新潟県村上市に代々伝わる

伝統的工芸品に指定された技法で

木地師・彫師・塗師の3部門が

一緒になって一つの作品が作られていきます。




川村庚堂漆器は1950年初代が創業。

現在二代目である三樹と

三代目である将と彼の母和子が製作に従事している。


漆は、漆の木から採れる天然の樹脂塗料だ。

堆漆はその漆だけを何層にも塗り固めたもの。

漆は、一日に一度しか塗ることができず

一日一層、一年で5mmくらいの厚みにしかならない。

毎日異なる色を塗り重ねるため

美しい層の堆漆板となる。

また、純粋な天然樹脂は

耐久性に優れた強度も生み出している。


モットーは、伝統的な確固たる技法に基づいた

現代生活の中で用いられる製品づくりです。


【作品】

帯留め・かんざし・手鏡・ブローチ・ペンダント・椀物ほか・・・


ご来店お待ち申し上げております。







きものって歴史がある!

 

 

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