自然布の帯②藤布

昨晩は中秋の名月でしたが

ご覧になられましたでしょうか?


満月と重なるのは8年ぶりとのこと。


お天気もよくとっても綺麗に見ることが出来ました。



私、佐藤の地元燕市吉田の田んぼ越しにパシャリ。


おかげで昨日はいつもよりビールの量も増えてしまいました(汗)


9月21日(火)と22日(水)は和gen定休日です。






自然布とは・・・


草や木の繊維を昔ながらの手法で

糸に加工して織り上げる布のことです。



数ある織物の中でも

最も手間と時間がかかるものであり

ごく限られた流通量しかない超希少品です。


また、昔から受け継がれた技法を

使いこなす職人の高齢化もあり

年々制作数は少なくなっています。




藤布とは野山に自生している

藤蔓の皮で糸を作り

この糸で織り上げた布のことであり

1300年ほど前より生活を支える為に

藤布を織り今日まで技術を伝えてきました。



万葉集に

「藤波の花は盛になりにけり平城の京の思ほすや君」等の

多くの和歌や俳句が詠まれており

藤布が使われたことを詠んだ

「大君の汐焼く海人の藤衣」もあります。


元弘二年(1332年)幕府によって

隠岐の島に流された後醍醐天皇が

藤の苗木を隠岐の島に持参された逸話もあり

藤を愛された天皇が

藤布を身にまとい

都に思いをはせられたとも語られています。



日本最古の織物の一つである藤布は

京都府の与謝野町で其の技術は伝えられています。




手仕事でしか製作できない藤布も

昭和五十八年(1983年)には「丹後藤織り」が

国の無形民俗文化財記録保存となり

現在京都府の無形民俗文化財に指定されています。



平成十三年(2001年)三月には

京都府知事指定京もの指定工芸品「丹後藤布」となり

日本古来の織物の技術を

後世に伝え残していくことを使命とされています。





反物価格 396,000円

お仕立て上がり価格 400,400円



ご来店お待ち申し上げております。





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和genはおかげ様で16周年

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9月17日(金)~28日(火)まで


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完全予約制になります。


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ご予約お待ち申し上げております。


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きものってナチュラル!

 

 

 

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