自然布の帯①「ヤナギ布」

今日の新潟は清々しいお天気になりました。


9月7日(火)と8日(水)は

和gen定休日です。


ご不便をお掛けいたしますが

9日(木)よりのご来店お待ち申し上げております。






自然布とは・・・


草や木の繊維を昔ながらの手法で

糸に加工して織り上げる布のことです。



数ある織物の中でも

最も手間と時間がかかるものであり

ごく限られた流通量しかない超希少品です。


また、昔から受け継がれた技法を

使いこなす職人の高齢化もあり

年々制作数は少なくなっています。



ヤナギ科ヤナギ属は

世界に四百種以上もある大きな種属で

日本では九十種程が知られ

別名は「遊草」、「川沿草」とも呼ばれています。



新潟市は、かつて市内に

いくつもの堀が張り巡らされた水の都でした。



その堀に沿って

幾千本もの柳の木が植えられ

柳の木が作り出す景観の美しさから

柳の街、柳都(りゅうと)と呼ばれました。




ヤナギを使った織物の歴史は定かではありませんが

古い書物にはヤナギが織物の原料として

使用されていたと書かれています。




柳織の技法は明らかでなく

この織物は織部の飽くなき探究心の結果と察していただき

途絶えてしまった古代布に夢を馳せていただきたい。




また柳都新潟に住むきもの愛好家なら

一本は欲しい逸品です。






「柳布八寸名古屋帯」

反物価格 396,000円

お仕立て上がり価格 400,400円



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「本町古町運だめしキャンペーン」開催中!



9月12日(日)まで。



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きものっていにしえの布!

 

 

 

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