第10回桑の苗木植樹プロジェクト

令和3年3月3日、上巳の節句の今日の新潟は

良いお天気でしたが肌寒い一日でした。



昨日少しだけ触れましたが

今年が節目の第10回目

私は4回目の参加となります

「桑の苗木植樹プロジェクト」の為

群馬県前橋市にある桑畑に行ってまいりました。




桑畑の隣の梅林は

いつもこの時期満開になります。



昨日はお天気が心配でしたが

午前中の植樹の間は

なんとか雨に降られずに済みました。



絹の原料を作る日本の養蚕農家数は

毎年減り続け

2018年の日本全国の戸数は293戸

繭の生産数量は110tと

27年前の1994年の2%弱。


従事者の平均年齢は77歳を越えています。


このまま推移すると近い将来

日本の伝統文化である着物の原点「絹」が

全て海外からの輸入品になってしまい

国産の絹は無くなってしまうことでしょう。


この危機的状況にあります

養蚕農家を少しでも応援する為

毎年、春彼岸前に

桑の苗木を植樹する事業を応援しています。



毎年、植樹でお世話になっている

養蚕農家の糸井文雄さんは

2018年に繭生産量日本一の功績を讃えられ

秋の褒章「黄綬褒章」受賞されました。



慣れない体勢での作業で

腰に結構きます。



苗木が倒れないように

50cmくらい掘って植えつけます。



今年は私の持分10株をなんとか植えつけました。



毎年参加されている着物屋さんは30軒ほどですが

着物で植樹しているのは私だけのようです。


植樹の後、このプロジェクトのまとめ役である

群馬の絹小沢株式会社社屋にて

4年連続参加の記念品

金のだるまを受領いたしました。




和genはこれからも日本の養蚕の火を絶やさぬよう

協力していきたいと思っておりますので

皆様方からもお力添えいただけると幸いです。


どうか以上の趣旨をご理解いただき

桑の植樹プロジェクトにご賛同の上

胴裏や白生地などの国産絹製品を

お求めいただきます様お願い申しあげます。



大切な着物の胴裏に・・・肌触りと着心地が全く違います!


「純国産群馬皇室献上絹糸使用胴裏」限定10反

27,500円(税込)の品

→→→プロジェクト参加特別価格19,800円(税込)


植樹の帰り道は雨が降ってきましたが

もつ煮で有名なお店に立ち寄って

帰途に着きました。





それでは明日もご来店お待ち申し上げております。



きものって絶滅危惧種!


 

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