連休最終日、いかがお過ごしでしょうか?
寒さも戻ってきて冬が近づいてきた感じです。
古町は閑散として
落ち葉も何処と無く寂しそう。
明日24日(火)は和gen定休日です。
25日(水)よりお待ち申し上げております。
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「本塩沢(塩沢お召し)」は
江戸時代中頃に作られ始めました。
とくに徳川十一代将軍家斉(いえなり)に愛用され
お召し物にしたことで
「お召し」という名前がつけられます。
材料は生糸を用います。
そして経糸には1メートルあたり350回
緯糸には1800回もの撚りを掛け
織りあげた後に湯もみをします。
この湯もみのときに
撚りの掛かった糸が戻ることによりシボができ
シャリッとした風合いが生まれます。
↑こちらの写真をご覧下さい。
同じ本塩沢の反物ですが
巾が全然違います。
約1.5寸(6㎝くらい)違います。
上の長い方の反物は
織りあがったばかりで
湯もみをしていない状態。
下の短い方は湯もみをして
緯糸の撚りが戻り
本塩沢に仕上がった反物です。
横から見るとこんな感じ↓
それだけの強撚糸を使うことにより
本塩沢独特のシボが生まれ
生地の厚みも違ってくるのです。
また、蚊絣や十字絣といった
緻密な絣文様がこの風合いを更に引き立てます。
シボのある生地は適度な張りがあり
身に纏ったときには着崩れがなく
心地よく体になじみます。
単衣仕立てにして
その風合いを楽しむことが多いようです。
是非直に触れてみてください。
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新潟県産 伝統的工芸品指定
生産数激減につき絶滅危惧織物…
「本塩沢(お召し)展」開催中!
とき11月21日(土)~28日(土)
●縞お召●たて絣●十字絣●絵絣●夏塩沢ほか…
特別企画 『着物なんでも鑑定団』開催!
「高橋孝明氏」11月27日、28日ご来店!
新潟県産の織物を語らせれば
この方の右に出るものは居ないと言っていいほど
新潟の織物に携わって50年の経歴の持ち主です。
織物に関する疑問は何でもお聞きください。
そんな高橋氏がお客様のお手持ちで
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着物って不思議!
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