ここ数日、夕方になると晴れる新潟です。
7月に入ると
和gen店内はゆかたのお客様で大忙しになる予定でした・・・
和genでは老若男女問わず
品揃えしておりますので
買って直ぐに着られるプレタゆかたから
マイサイズにお仕立て可能なゆかた着尺まで
品数豊富に取り揃えております。
ところがコロナの影響で
お祭りや花火大会の中止が相次いだのと
古町の夜の飲食のお店屋さんが
通常に戻っていないので
ゆかたを見にいらっしゃるお客様が少ないです。
お祭りは無くても
ビアガーデンやランチ会、飲み会など・・・。
7月～8月になると
きっとゆかたを着たくなってくれることを信じて
和genはゆかた販売に全力で頑張ります！
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三勝と聞いてまず思い浮かぶのは
長板中形と呼ばれる染め技法です。
浴衣などの木綿地や麻の生地に染めますが
生地の両面に糊を置いて浸染めする江戸の伝統技法です。
今回和genに来ている長板中形は正藍の両面染めです。
こちらは綿ちりめんの生地に
長板中形染めで両面染めしたものです。
糊を両面に置いて藍甕に浸すのですが
普通に考えると藍甕に浸したときに
いくら糊を置いても染料が
全体に浸透してしまうのではないかと思ってしまいます。
薄らと反対側に染め抜いた柄が
写っているのがいるのがおわかりでしょうか？
糊の上から特殊な油を塗り
熟練の職人が反対側まで染料が浸透しない
絶妙なタイミングで浸し染めします。
こちらは先染めの網代柄の生地に
長板中形両面染めしたもの。
まさに伝統の卓越した技術で
素晴しい作品が生まれるのです。
久しぶりにYouTube更新しました！
三勝染の「ゆかた展」
7月13日（月）まで開催中！
2020新作 三勝ゆかたや帯が20％OFF！
ご来店お待ち申し上げております。
ゆかたって伝統の技！
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