9月最後の日曜日。
古町7番町では「クラシックフェスタ」の
最終公演がありました。
古町7番町のモール内に
フルートとピアノの心地良い音色が
響き渡りました。
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塩沢の織物で一番古い歴史があるのは
何と言っても「越後上布」です。
その歴史は古く
縄文時代まで遡ることができます。
越後上布は苧麻(ちょま)とよばれる
麻を手績みした糸を用います。
苧麻はイラクサ科の多年草で
山などにも自生していますが
福島県の昭和村で大切に栽培されています。
昭和村では『からむし』と呼んでいます。
越後でも1680年頃には
上杉氏が苧麻の栽培を奨励し
塩沢でも栽培されていました。
その後上杉家とともに
苧麻の栽培も
会津に移ったといわれています。
塩沢お召しはその越後上布の技法を取り入れ
江戸時代中頃につくられはじめたのです。
そんな歴史のある本塩沢も
生産者の高齢化、後継者難などで
生産数が激減。
本当に希少な織物になりつつあります。
これからはまさに入手困難な
織物になっていくことでしょう。
夏でも30℃以下であれば着られる
袷の時期でも暑くなっている昨今
本塩沢は今の時代に必携のアイテムといえます。
是非ご覧下さいませ。
ご来店お待ち申し上げております。
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