ご常連の卵ちゃんがご来店。
早速、被写体になっていただきました。
![](https://i0.wp.com/niigata-wagen.com/wp-content/uploads/2019/09/DSC_0097.jpg?resize=300%2C200&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/niigata-wagen.com/wp-content/uploads/2019/09/DSC_0109.jpg?resize=300%2C200&ssl=1)
可愛いですよね。
和genに来るといつも人気者です。
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「本塩沢(塩沢お召し)」は
江戸時代中頃に作られ始めました。
とくに徳川十一代将軍家斉(いえなり)に愛用され
お召し物にしたことで
「お召し」という名前がつけられます。
材料は生糸を用います。
そして経糸には1メートルあたり350回
緯糸には1800回もの撚りを掛け
織りあげた後に湯もみをします。
この湯もみのときに
撚りの掛かった糸が戻ることによりシボができ
シャリッとした風合いが生まれます。
![](https://i0.wp.com/niigata-wagen.com/wp-content/uploads/2019/09/siozawa2.jpg?resize=300%2C225&ssl=1)
↑こちらの写真をご覧下さい。
同じ本塩沢の反物ですが
巾が全然違います。
約2寸(8㎝くらい)違います。
上の長い方の反物は
織りあがったばかりで
湯もみをしていない状態。
下の短い方は湯もみをして
緯糸の撚りが戻り
本塩沢に仕上がった反物です。
横から見るとこんな感じ↓
![](https://i0.wp.com/niigata-wagen.com/wp-content/uploads/2019/09/siozawa1.jpg?resize=300%2C225&ssl=1)
それだけの強撚糸を使うことにより
本塩沢独特のシボが生まれ
生地の厚みも違ってくるのです。
また、蚊絣や十字絣といった
緻密な絣文様がこの風合いを更に引き立てます。
シボのある生地は適度な張りがあり
身に纏ったときには着崩れがなく
心地よく体になじみます。
単衣仕立てにして
その風合いを楽しむことが多いようです。
是非直に触れてみてください。
ご来店お待ち申し上げております。
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