本日12月4日(火)和gen定休日でした。
が、お客様の年賀状用の振袖姿の撮影で
早朝から着付けのお手伝いをさせていただきました。
それにしても今日は暖かい1日でしたね。
明日からまた冬に逆戻りなのだそうです。
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毎年この時期の恒例になりました
「わのわさんセレクト展」開催！
とき 1２月７日(金)～９日(日)
わのわさんは柏崎の呉服屋さんで
昨年創業５０年を迎えられました。
以前から和genとは
懇意にさせていただき
問屋業もされていることから
定期的に和gen店内で
「わのわ展」を開催しています。
物作りも精力的に行っていて
特に新潟県産の織物では
「松染め」や「いろづみ」「陸前高田染」など
被災地支援の紬
オリジナルブランドを多数プロデュース。
今回もそんなわのわさんが集めた
全国各地の珍しい染め物を中心に
ご紹介させていただきます。
今回「わのわさんセレクト展」の一押し！
●久保田康夫氏（小千谷縮・小千谷紬の織人）の作品
久保田さんは昭和28年から
小千谷縮・小千谷紬の制作に
従事し60年を超える月日が過ぎました。
10数年前に小千谷から長岡に越してきました。
その時は荷物になるというので、
制作した見本の端切れや
絵絣の時に使う木羽定規など
全て焼却してきたそうです。
久保田さんもこんなに長く
仕事が出来るとは思ってもいなく、
考えなしに燃やしたと
ちょっとガッカリと
肩を落としていらっしゃいました。
実は久保田さんは以前に癌の手術を受け、
仕事に復帰できるかどうかもわからないので、
越してくる前に処分を考えたそうです。
そして今、
90歳になろうというのに
現役で機織を行っています。
久保田さんの機織は
糸の染・絣のくくりそして機織を
全て一人で行っています。
県内屈指の技術を持つ織人さんです。
是非この機会にご覧くださいませ。
ご来店お待ち申し上げております。
着物ってすごい！
日々の元気と勇気をいただいています。
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小千谷「久保田康夫」の世界
