10/25~「本場奄美 大島紬展」②白恵泥

先日、通勤の運転中に大変なことが・・・


新潟バイパスの桜木インターを降りて

昭和大橋方面に行く道路に入る

手前の信号で停まりました。


そこでエンジンがストップしてしまったのです。

三車線のど真ん中。

朝の9時頃、まだラッシュアワーの最中です。


バックミラーで後ろを見たら

車がずっと先まで繋がっていました。


エンジンを掛けなおしても掛かりません。

私の車の累計走行距離は28万キロを超えていました。

お世話になっている車屋さんに電話しましたら

保険会社に電話してくれとのこと。


保険屋さんに電話してレッカー車の手配。

到着まで50~60分くらいかかるとのこと。


その後、警察にも電話しました。

その間も渋滞が続き

後ろから、通り過ぎる車からの

視線を感じながら救援を待ちます。

地獄のような待機時間でした。


それから30分ほどでパトカーが到着。

お巡りさんに「大変でしたね」と

優しく声を掛けられ感動しましたTT


そして私は車に乗ったまま

お巡りさんが

近くの住宅店舗の駐車場まで

手押ししてくれました。


それから20分後くらいにレッカー車到着。

レッカー車の荷台に載せようと

何気にエンジンを掛けたら掛かりました!


そうです。

シフトをDドライブに入れたまま

エンジンを掛けようとしていたのでした(大汗)

Pパーキングに入れないとエンジンはかからないのです。



無事エンジンが掛かったので

申し訳なかったのですが

レッカー車にはそのまま帰っていただきました。


あの日のあの時間帯

桜木インター降り口を通った方々

大変ご迷惑をお掛けいたしました。


そしてお巡りさんにレッカー車の方

そして駐車場をお借りしました住宅会社の方々

大変お世話になりましてありがとうございましたm(__)m






大島紬の中でも

モダンで明るい表情が人気の「白泥染め大島紬」



大島紬作家・益田勇吉さんが制作する

白泥染めの大島紬は

すべて極上の絹糸を用いて作られ

「白恵泥(はっけいどろ)」という

ブランド名が冠されています。



白泥染め大島紬は

喜界島に生まれ

現在は鹿児島に工房を構える

大島紬作家、益田勇吉さんにより

開発されました。



白恵泥染の大島紬は

従来の白大島と比べ

マットホワイトの上品なものです。



そして、そのしなやかな風合いは

シワに対する回復力が強い

素晴らしいものでした。


さらに白泥は染料ではなく

顔料の性格を持つため

絹糸の弱点である色あせ

黄変にも強いものとなったのです。


益田さんが作る白泥大島紬には

証紙がありません。


益田さんが貼っているのは

「ゆたさ」と書かれたもの。


「ゆたさ」とは故郷・喜界島の言葉で

「素晴らしい」の意味なのだそうです。


益田さん曰く

「今は素晴らしければいいわけじゃなくて、

その方に似合うかどうかが大切なんです。


せっかく作るなら人が素敵になるものを作りたいよね。

僕たちは先生ではなく“職人”だから。」

笑顔の奥に潜めた

並々ならぬ探究心が感じ取れます。





「ゆたさ」ご愛用の小松様



白い泥から染め上げられた

白く明るい大島紬を着てみました。


布地がつるつる、軽くて暖かく着心地抜群です。

また、布が擦れたときに

シャリシャリと音がしていることに気が付きました。


着物初心者の私でも

いろいろ特徴を持った着物だと感じました。

みなさんも体験してみませんか?



いよいよ明日から開催!

~感謝状拝受御礼記念~

「本場奄美大島紬展」

【とき】10月25日(金)~27日(日)


ご来店お待ち申し上げております。





着物って進化している!


 

 

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