桐生織「絲都のそよ風工房 みさち」展 ②

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今日は久しぶりの晴天で
気持ちの良いお天気でした。

今夏の新潟は台風の影響が
殆どありませんでしたが、
各地で大変な被害をもたらしました。

もうこれ以上
台風が発生しないことを切に願います。

 

さて、昨日で桐生織「絲都のそよ風工房 みさち」展も
無事終了させていただきました。

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大勢のお客様からお出でいただきまして
大変ありがとうございました。

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「桐生織の種類」

桐生織は種類が多く、
経済産業大臣指定の伝統的工芸品には、
「お召」「緯錦」「経錦」
「風通織」「経絣紋織」「捩り織」があり、
ジャガード機で紋織の技術を
生かした織物が多いのが特徴です。

一部で手機も使われていますが、
ほとんどはジャガード機の
力織機を使います。

ジャガード機とは
織機の上に設置し、
個々の経糸を上げたり下げたりして
紋織物を織る装置のこと。

模様を織り出すための
データとするために穴を開けた紋紙を、
ジャガードに読ませ、
経糸を上げ下げして目的の柄を織ります。

紋織を作るために
従来から使われてきた紋紙ですが、
京都の西陣では紋紙を使うことは少なくなり、
多くがコンピュータ制御に変わりました。

しかし桐生では、
紋紙はまだまだ多く現役で使われています。

工場の中に入ると、
高い天井の作業場には
背の高いジャガード機が据え付けられ、
紋紙の大きな束が
釣り下がっているのが目を引きます。

桐生織の中でも代表的な織物が「お召」ですが、
現在では着尺を作っているのは
数社になってしまい、
大変希少です。

また「桐生絞り」も伝統的工芸品ですが、
現在職人さんが高齢化の為、
生産がストップしています。



そしてこの秋、
桐生織と世界遺産に登録された
富岡製糸工場を見学するツアーを企画いたしました!

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和gen秋の産地見学ツアー
「世界遺産富岡製糸工場&桐生織見学ツアー」

とき 11月24日(木)〜25日(金)
参加費 28,000円(1泊4食つき)
定員 5名

世界遺産「富岡製糸工場」と桐生織工房見学、
宿泊は伊香保温泉、
桐生のグルメも堪能しますよ!

お問い合わせ、お申込みは・・・
和gen 佐藤まで。

それでは明日もご来店お待ち申し上げております。