東日本大震災で陸前高田市の
流された松の皮を
越後十日町で糸に染、
織り上げた 松染を発表してから3年
まだまだ復興は始まったばかり。
復興支援第二弾と致しまして
陸前高田市に 陸前高田染 使用のご了解を得、
陸前高田 普門寺熊谷住職のご協力で
境内の樹齢500年の気仙杉、桑、あおい、竹、かつら、椿を採取、
染、織り上げた 陸前高田染を
現在発表中です。
①陸前高田の名刹「普門寺」の境内から草木を採取して十日町へ送りました。
②十日町に送られた草木は乾燥してから細かく砕きます。
私もお手伝い。
③細かく砕いた草木を煮出すため袋にびっしりと入れます。
④大きな窯に草木を袋ごと入れて水で沸騰させて煮出します。
⑤煮出した草木を取り出して絹糸を染料にまんべんなく付け込みます。ここでも私もお手伝い。
⑥染料に付けた糸は一旦水洗いして今度は媒染剤に付け込みます。
⑦染めた糸を干してから織り上げて「陸前高田染」の完成です!
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本日、新潟日報さんから取材を受けました。
明日の朝刊に取り上げていただいているかもです。
それでは明日が最終日。
ご来店お待ち申し上げております。